DHAの摂取方法

DHAの摂取方法

DHAを食事などから摂取しようと考える場合、効率よく摂取するにはいくつかのポイントがあります。DHAはあまり安定した成分ではありませんので、せっかくDHAを多く含んだ食品を選んで食べるのならば、食べ方にもちょっとした気遣いをし効率の良いDHA摂取を行いましょう。

 

まず、DHAは非常に酸化に弱い脂肪酸という点には注意が必要です。酸素と結びついて本来の働きを失ってしまうため、酸化を伴うような調理法はDHAの摂取効率を大きく落としてしまいます。

 

長時間、あるいは高温の加熱を伴う調理法はお勧めできません。もっとも手軽で簡単なDHAの効率的な摂取法は缶詰を食べることです。

 

サバの缶詰などはDHAの損失が少なく、一缶でおよそ二日分程度の摂取目安量を摂れてしまいます。DHAは体内に貯蔵されますので、週に二回もサバの缶詰を開けていればDHA摂取量に関する心配はほぼ不要と言えます。

 

また、酸化は調理中のみならず消化過程でも発生してしまいますので、できるだけ酸化を防ぐ成分を含んだ食品との同時摂取を薦めたいところです。

 

酸化防止に効果のある成分といえば抗酸化物質、あるいは抗酸化作用のあるビタミンCなどの成分です。緑黄色野菜にはこれらがふんだんに含まれるため一緒に食べると効果的です。

 

緑黄色野菜に含まれるベータカロテンは脂溶性のため、脂と一緒に摂ると吸収率が上がります。緑黄色野菜の抗酸化物質がDHAの酸化を防ぎ、DHAなどの脂質がベータカロテンの吸収率を上げるという一挙両得の組み合わせですので、ぜひ試してみてください。