EPAの副作用

EPAの副作用

さまざまな健康効果から積極的な摂取が推奨されているEPAですが、何事も過ぎたるは及ばざるが如しということで、EPAにも過剰摂取による健康問題が存在します。

 

EPAと同じオメガ3脂肪酸の仲間であるDHAは似たような性質を有しますが、EPAは過剰摂取した際の問題がDHAに比べいくらか表面化しやすいので適量に留めることが重要です。

 

また特別な病気を患っている人にとっては特に大きな問題となりうる性質を有していますので、なおのこと適量は守る必要があります。

 

EPAの効果として珍重されているのは血液の中性脂肪値の低下と血液凝固能の低下による血栓発生の予防です。よくテレビ番組などではドロドロ血液の恐怖を頻繁に見ますが、このいわゆるドロドロ状態を解消してくれるのがEPAです。

 

しかしながらEPAの働きは高すぎる凝固性を正常に戻してくれるわけではなく、おしなべて下げてしまうというものですので、もともと血液が固まりにくい人にとっては出血の増加や止血の阻害などを招きますので注意が必要です。

 

特に脳出血を患う人は、出血頻度や出血量が増加することで致命的な症状を招く可能性もありますので、摂取量には特に気をつけなければなりません。逐一主治医に指示を仰ぐことが好ましいでしょう。

 

また、DHAと同じく、血液凝固阻止剤であるワルファリンとの相乗効果による想定外の事態が起こることが懸念されますので、特に魚油サプリメントの利用を検討している人でワルファリンを常飲している場合は、必ず主治医に相談してください。